Leadership Re-View──それは、自分のリーダーシップと真正面から向き合う1日。
目の前の業務に追われ、視座や判断軸が曖昧になりがちなリーダー層に対し、「何を大切にし、どう意思決定するのか」を問い直す経営シミュレーション型の次世代リーダープログラムです。(詳細はこちら)
今回お話を伺ったのは、2025年3月の実施回にご参加いただいた寺島さん。 ANAホールディングス株式会社で新規事業の立ち上げをされている寺島さんが、このプログラムを通じて何を感じ、どのような変化を経験されたのか。そのリアルな声をお届けします。
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Profile:
寺島 圭希(Yoshiki Terashima)さん
ANAホールディングス株式会社|新規事業責任者
国内大手の航空系企業にて、新規事業開発を担当。既存の空輸事業に依存しない新たな収益基盤を模索する中、社内ビジネスコンテストで自ら提案したプロジェクトが採択され、立ち上げ責任者として一人で実証実験を推進。 将来的な事業化・チーム化を見据え、「意思決定の軸」と「経営者視点」の習得を目的にLeadership Re-Viewへ参加。
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寺島さんは、ANAホールディングス内のビジネスコンテストで採択された新規事業を、ひとりで立ち上げているチャレンジャーだ。
事業はまだ実証実験段階。技術はあるが日本では前例がなく、ゼロから形にしていく日々が続いている。
「今は一人で判断して動いていますが、将来メンバーやステークホルダーが増えて組織として動く時、何を軸に意思決定すればいいのか。経営の視点から自分の在り方を見直しておきたいと思って、参加しました。」
アイデアと熱量はある。
だからこそ、「経営」の視点から事業を見直す機会を求めていた。